アニマルコラム vol.8

ペット保険なるほど!情報②

131号の続きになります。ペット保険に関するさまざまな情報をご紹介。

人間の保険とはことなりますのでご注意を!正しい理解が人とペットの幸せな暮らしにつながることを願っています。

※この記事はあくまでもペット保険の一般的な内容について記載したものです。詳細は各保険会社のホームページなどをご確認ください。

株式会社FPC(エフ・ピー・シー)

2005年に契約者保護の観点で保険業法が改正。新たに少額短期保険業者の枠組みが整備されたことを受けて、2008年に少額短期保険業者登録。同年より少額短期保険業として事業を開始しました。現在では従業員数・約130名の企業に成長。このVISIONとMISSIONとVALUEをもとに行動し、人とペットの幸せな暮らしに貢献しています。

●本社所在地:広島県福山市
●代表取締役:中西 巌

https://www.fpc-pet.co.jp

カメもペット保険に入れる!?適用できる動物をご紹介

日本国内にはペット保険を取り扱う保険会社が20社弱あるそうです。商品もたくさんでていますが、その対象のほとんどがワンちゃんとネコちゃん。探してみるとエキゾチックアニマル(犬猫以外の動物)といわれるペットを対象とした保険もあるそうです。

多くは通院、入院、手術の商品-主に1年更新で終身継続もあり

一般的なペット保険の補償範囲は通院、入院、手術です。3種類すべてをカバーした商品もあれば、入院と手術に特化した商品などもあります。また保険会社によっては他人にケガを負わせたり、他人の物を壊したりした時の損害補償責任を対象とする商品もあります。ちなみに「人間の生命保険(死亡補償)にあたるような商品は見かけない」ようです。主に1年更新で、ペットの年齢が上がるにつれて保険料も上がります。一度入ると終身継続できる商品が多いようですが、「1年更新が多い」「年齢が上がれば保険料も上がる」とのこと。保険料が変わらないことが多い人間の終身保険とは異なりますのでお間違いなく。

加入の制限と補償上限あり-飼ったらすぐに入るべし

ペットは大人になると1年で人間の数歳、年齢が上がります。なのでワンちゃんもネコちゃんも6~7歳で高齢に。新規で保険に入れる年齢制限は8歳までが多いようです。ちなみに高齢でも入れるシニア商品もあります。ペットを迎えたらすぐに加入するのが安心だと編集部は感じました。

保険商品は補償割合が選べるものが主流で50%と70%が多いようです。50%は治療費などの半分が飼い主さま負担。70%は治療費の30%が飼い主さま負担で、人間の健康保険と同じ感覚です。補償割合が高い方が保険料は高くなります。また通院・入院・手術には限度日数や回数、支払いの限度額があるのでお調べください。さらに悪性腫瘍や腎不全、心疾患、脳・神経疾患などの病気に罹患したことがある場合や、治療中の場合は加入が難しくなるケースが多いようです。

阿部専務は「大学進学などで兄弟とも家を出ました。両親は寂しかったようで、ワンちゃんを飼い始めました。その溺愛する様子に、ペットが両親の心を癒してくれていると、本当に感謝しています」と話されました。ペット保険に関わる方たちは、阿部専務のように、飼い主さまとペットの幸せな暮らしをサポートしているのだと、編集部は確信しました。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

ツールバーへスキップ