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自律神経と心とカラダの関係
近年、原因のわからない身体の不調に悩まされる女性が増えています。
自分でもどうしたのかと思うくらいイライラする、病気じゃないのに、なんかダルい。そう感じるのは、自律神経の乱れが原因かもしれません。
乱れを整え、心も肌もより明るく過ごしましょう!
身体の調子を左右する「自律神経」って?
自律神経は交感神経と副交感神経という2つの神経で成り立っています。これらの神経がバランス良く働くことによって心拍数や消化など身体のあらゆる機能の調整をしています。交感神経が優位に働くと、脳と身体は活動的になります。逆に副交感神経が優位に働くと、脳も身体も休息に入ることができます。
お肌の調子が良くないかもと感じる時、「夜眠る前までスマホを見ている」「朝食抜きなど3食、食べないことがある」などの生活習慣により、自律神経が乱れているのかもしれません。
自律神経が乱れると…?
2つの神経のバランスが乱れると、「夜眠りたいのに眠れない」「日中ダルく、やる気が出ない」といった心の不調だけでなく、頭痛や胃痛、便秘などの身体の不調も起こります。それだけでなく、血行が悪くなることでお肌のすみずみまで十分な栄養が行き渡らなくなり、ターンオーバー(お肌が生まれ変わるサイクル)が乱れてしまいます。すると、せっかくスキンケアをしていても、お肌の状態も悪くなってしまうのです。
5つの習慣を変えて、自律神経を整えましょう!
自律神経が整うと、免疫力が高まり病気にかかりにくくなります。
また、健康的なお肌の美しさも手に入ります。
仕事
勤め先の業務だけでなく、家事や子育て、ご近所付き合いなど女性の暮らしはさまざまな仕事であふれています。仕事の合間に休息を取り入れ、活動と休息のメリハリをつくることで自律神経のオンオフがうまく作用するようになります。
食
不足しがちな栄養素としては、神経の興奮を抑えたり、ホルモン分泌を調整する働きのあるカルシウムや、精神を安定させるといわれるビタミンB群があります。足りない栄養素を補う食事を意識しましょう。
運動
目的地まで一駅歩く、階段を使うように意識するなど、日常生活に少しの運動を取り入れてみてください。運動後はストレッチをして筋肉をほぐしたり、マッサージをして血液やリンパの流れを良くするのも効果的です。
睡眠
睡眠の質を上げることは、心身の修復効果をアップさせ、自律神経を整えます。寝る前にマッサージやストレッチをしてリラックスした状態で眠りにつくなど一工夫することで、質の良い睡眠が得られます。
メンタル
イライラしたり、やる気が出なかったり、日々の生活でマイナスの感情を持ってしまうことがあります。そんなときは、身体を動かしたり、ドラマや映画を見たり、人とおしゃべりしたりすることで交感神経を刺激し、プラスの感情を呼び覚ますことができます。
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強くひっぱったりせずに、たっぷりうるおわせて、温めるのがポイントです!
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