美容ソムリエの“ススメ”vol.59

春に備える”むくみ顔”対策

年末年始が終わり、ついついしてしまった暴飲暴食のツケが顔に出てしまっていませんか?食べ過ぎた翌日、体重計のメモリを見ながら「やっちゃった…!」と後悔することも…。
短期間での急激な体重増加や、顔が張って見える原因は、“むくみ”によることが多いといわれています。スッキリ顔で、晴れやかに春を迎えましょう!

食べすぎるとなぜむくむの?

むくみは、細胞と細胞の間にある「細胞間液」という水分が過剰になることで起こります。食べすぎると体内にたくさんの塩分が入ってくるため、それを薄めようと血液中に水分をため込むようになります。多くなった水分が血管からもれ出てしまい、肌の下に過剰にたまることで、膨らんでしまうのです。

むくみレスキュー

常温の水を飲む

体を冷やすと、むくみ改善の足がかりとなる血液の巡りが大きくダウン。体が冷えないよう、飲み物はできるだけ氷抜きや常温のものにしましょう。

入浴する

むくみの大敵でもある、冷え。体の芯まで温めるのにはシャワーだけでは不十分です。できるだけ毎日湯船に浸かり、体を温めましょう。

運動して汗をかく

運動をすることで血液の巡りがよくなるだけでなく、体内の塩分が汗と一緒に排出されむくみ解消につながります。一駅分歩いてみる、近所を散歩するといった、定期的な運動を習慣にしましょう。

カリウム、マグネシウムを摂る

食べすぎてむくんでいるときには塩分の排出をうながすカリウムやマグネシウムの摂取を心がけて。バナナやアボカドに豊富に含まれているので、積極的に摂取しましょう。

腸活をする

腸内環境の悪化で増える炎症物質も、むくみの引き金に。食物繊維を摂取したり朝食を食べて腸内リズムをととのえることで腸内環境はよくなっていきます。

むくみ撃退マッサージで“スッキリ顔”を目指そう

準備

ホットタオルを30秒程度、顔におしあて優しくハンドプレスすると、顔が温まりマッサージの効果が倍増します。また、摩擦を防ぐため、クリームをたっぷり塗って行いましょう。

ほうれい線対策

マスクをしていると表情筋を使わなくなるのでほうれい線が深くなります。マッサージをすることで、ほうれい線対策だけでなく目の下から頬にかけてのラインにスッキリした印象を出すことができます。

あご下のたるみ

マスクの下で油断しやすいフェイスラインは、見た目でむくみが分かりやすく、肌がたるみやすい場所です。

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