玉造温泉編
美肌県というと日本海側の県を思い浮かべます。
今回は美肌県の印象が強い島根県松江市にある玉造温泉を紹介します。「美肌の湯めぐり」第二弾にふさわしい温泉です。
千三百年の昔から美肌の湯として知られた温泉
「出雲国風土記」(いずものくにふどき)に玉造温泉はこのように記されています。「ひとたびすすげば形容端正しく、再び浴すれば万の病、悉く除こる」。訳すと「一度洗えば容姿が美しくなり、二度入ればどんな病気やケガも治ってしまう」。つまり玉造温泉は「美肌の湯」歴、千三百年の温泉なのです。
神秘なパワーを生む勾玉の生産地
宍道湖(しんじこ)に注ぐ玉湯川を挟んで両岸に名宿が並ぶ玉造温泉。開湯は奈良時代で、美肌の湯であり、万病を癒す湯と言われたことから「神の湯」と呼ばれていました。
地名の玉造とは「玉を作る」地域、つまり勾玉の生産地であることを表しています。
神の湯と勾玉の里、2つの神秘に彩られた温泉です。
勾玉橋。玉湯川には両岸の旅館を結ぶように多くの橋が架かっています。
足湯は川原に2か所、屋根付きが1か所あります。足湯のタオルを姫神広場で販売しているので手ぶらでも大丈夫ですよ!
お肌がしっとりすべすべになる温泉
玉造温泉公式サイトやしまね観光ナビによると、玉造温泉の泉質はまさに美肌の湯と呼ぶにふさわしいものだそうです。水分補給によりお肌にハリと潤いを与え、それを保湿することでしっとりが長持ち。さらに角質や汚れを落とすことで、すべすべ肌に。
旅館などに宿泊できなければ日帰り温泉も可能です。屋根付きと川原の3か所の足湯もありますので、ぜひ美肌体験をしてください。
※気候・自然条件により、記事・写真のような景色が見られない場合があります。
※仕入れの状況等により、食材・メニューは変更となる場合があります。
※掲載情報は2023年3月現在のものです。
古くからある二つの聖地を訪ねる
玉湯川の上流に行くと玉作湯(たまつくりゆ)神社と清巌寺(せいがんじ)があります。温泉で美肌、勾玉で厄除けのほかにも神秘な力をまとってお帰りください。
丸い石は「願い石」と呼ばれ、触って祈れば願いが叶うと言われています。県内でも人気のスポットです。
「おしろい地蔵」は自分の肌の気になるところと同じ箇所におしろいを塗ると美肌になると伝えられています。
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