湯河原温泉は神奈川県の南西部、箱根と熱海の間にある温泉場。海と山と川のある、自然に恵まれた美食の地としても有名です。
※お詫び
vol.14の予告では鳥取県の三朝温泉を紹介の予定で告知していましたが、企画変更のため湯河原温泉をご紹介します。申し訳ございません。
目次
横浜から約60分。湯河原の美しい自然と柔らかいお湯に癒される。
文豪たちに愛された名湯
湯河原温泉は「万葉集」にも登場する古湯。江戸時代の温泉番付では東の小結にランキングされていました。お湯と美しい自然がひきつけたのか、明治時代以降は夏目漱石や島崎藤村など多くの文人が保養に訪れました。
心身が安らぎ、お肌すべすべに
湯河原温泉は「傷の湯」と称えられる人気の湯治場でした。その名残を残す一方で、肌ざわりがよく、刺激が少ない弱アルカリ性の泉質などは美肌の湯としても有名。神経痛、腰痛、婦人病などにも効能があるといわれています。
湯河原惣湯 Books and Retret(ゆがわら そうゆ ブックスアンドリトリート)
万葉公園にある湯河原惣湯には2つの施設があります。入口にある「玄関テラス」は誰もが利用できるモダンな空間。公園の奥へと進むと現れる「惣湯テラス」は予約された方だけが利用できる有料のスペシャルな日帰り温泉施設です。
四季の憩いを感じる川沿いの遊歩道
川沿いに遊歩道を整備しています。多彩なテラスがあるのでカフェで買ったドリンクを飲みながら、腰を下ろして自然を楽しむのも癒されます。
湯河原温泉エリア寄り道マップ
湯河原の観光は温泉だけではありません! 歴史や文化、芸術などさまざまありますので、お立ち寄りください。素敵な癒し旅が完成するはずです。
※気候・自然条件により、記事・写真のような景色が見られない場合があります。※仕入れの状況などにより、食材・メニューは変更となる場合があります。
※掲載情報は2024年7月現在のものです。