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バスク・アヒージョで、友だちやご家族と楽しく自宅でバルパーティー
IZURUN[イスルン]料理長
中武 亮(なかたけあきら)
バスク・アヒージョの作り方
美味しいアヒージョにするポイントは、弱火でじっくり火を通すこと!周りが油なので水分が逃げずマッシュルームはジューシー。海鮮の身はプリっとして、旨味がオイルに染み出すので、パンをつけると最高です。微発泡の白ワイン「チャコリ」があれば言うことなしです。
国費留学というとても貴重な経験
中武シェフは日本の有名バスク料理レストランをはじめ、国費留学をしたスペインのバスク地方の街・サンセバスチャンにある三ツ星レストラン「AKELARRE(アケラレ)」などでも修行をされたそうです。
留学中、三ツ星レストランでは料理の研究開発を行うラボにも所属。大変貴重な経験を積み、4年弱の留学を経てヴィソンでイスルンの料理長となられました。
世界の美食家が注目する小さな街
スペインのバスク地方の出身で日本人が知る代表的な人物はフランシスコ・ザビエルでしょう。一方でバスクが世界から注目を集めるのは美食です。特にサンセバスチャンは星付きのレストランがたくさんあり、旧市街地にはバルが100軒以上もあるそうです。
バスクの自然と人の豊かさに魅せられて
「美しい海と高い山に挟まれる雨の多い地域なので、海と山の幸が美味しいんです。なので調理も素材の味を大切にしていて、日本と似ていると思うんです」と中武シェフ。
また「バスクは水が飲めて、人は真面目で時間も守る」のだとか。
「バスクの人はシャイなんですけど、一度打ち解けると家族のような関係になれるんです。困ったら助けてくれ、守ってくれるような情が深い人たち」と話されます。「バスク人こそがバスクの魅力だと思うんです」と、バスク料理はもちろんバスクの土地や人への愛が伝わってきました。
バスクとの素敵な出会いをヴィソンで
バスク料理の美味しさと、バスク人の温かさを知る中武シェフが携わるのがヴィソンの5施設です。一つはイスルンですが、4施設は「サンセバスチャン通り」にありますので、ぜひお食事を。