「こだわり」はとても創造的なものですね。
知り合い数名にコーヒーのことをききましたが、アマチュアのはずのみなさん、いろいろなことを教えてくれました。
コーヒーは味や香りだけでなく、思いも豊かにしてくれるのだなと感心させられました。
では、芳醇な「こだわり」の世界へどうぞ。
目次
自分にピッタリの一杯を探す旅に出かけましょう!
好みのコーヒーを探すにあたって、お店やコンビニのコーヒーもいいのですが、ぜひコーヒーをお家で淹れていただきたいと思います。
そのための入門編的な情報から上級者向けの情報までご紹介します。
コーヒーで自分らしい豊かな時間を!
(初級者さま情報)コーヒーの挽き方で選ぶ
基本、粗挽(あらび)きは酸味が強くなり、細挽(ほそび)きは苦みやコクが強くなります。あっさりした飲み口が好きか、しっかりコクのあるコーヒーを飲みたいかで選んでみましょう。
(中級者さま情報)コーヒー豆の焙煎度合で選ぶ
コーヒーの生豆を煎ることを焙煎といいます。この度合でも風味に特色が生まれます。浅煎(あさい)りは酸味が強くあっさり。深煎(ふかい)りは苦みとコクが増します。酸味と苦みのバランスがいいのは中煎(ちゅうい)りです。
(上級者さま情報)コーヒー豆の生産地で選ぶ
コーヒーは生産地の気候などによって味や香りに異なる特長を持ちます。上級者になったら挽き方、煎り方だけでなく生産地にもこだわってみましょう。
(上級者さま情報)コーヒーの精製方法もチェック
コーヒー豆の精製方法でも味に違いがでます。
●ナチュラル
果肉をつけたまま乾燥させ、その後精製する製法。豆の個性が強く出ます。
●ウォッシュド
果肉を取った豆を水洗いした後に乾燥させるのでクリアな味わいに。
●その中間
パルプド・ナチュラルやハニープロセスと呼ばれる製法。果肉を少し残して乾燥させる方法。個性もあり甘味が増します。
コーヒーの香りに癒される!
編集部はコーヒーのくつろぎ感は香りにあるのかも!と思っています。みなさまはいかがですか?
リラックスできたり、集中力が増すような感覚があったり、コーヒーは奥深い!
コーヒーの器具
自宅焙煎をご存じですか?
コーヒー豆は焙煎すると酸化が進みます。豆なら3カ月以内、挽いたら1カ月以内に使い切ることを勧められます。ならば自宅で焙煎しちゃおう!というのが自宅焙煎派さんです。生豆は1年以上品質を保てるし、安いというのもメリットだとか。
プロの現場を見学させていただきました!
訪れたのは山口県柳井市。
ご主人がロースターで奥さまがバリスタというフジヤマコーヒーロースターズ!
現在2店舗を展開されています。お庭の植栽の間から吹き抜け大のガラス窓の向こうに焙煎機が見えるオシャレな店舗です。
店内は大きい窓から爽やかな光が降り注ぐナチュラルな造り。小さなお子さま連れもゆったりできる座敷席もあり、ほっと息を抜ける場所です。