マスクの中、たるんでない?! フェイササイズで顔面年齢は下がる!!

突然ですが問題です。 どちらの女性が、若いと思いますか?
正解は、Aの女性です。
しかもなんと「同一人物」なのです。
実はAの写真は、
私の「20代後半」の写真です。
一方でBは、その20年後の現在の私です。
結婚後、子育てに追われ気づけば開いた毛穴、
ぼやけたフェイスライン、顔全体は下がっていました。
そこで、「どうにかしなきゃ!」と皮膚や筋肉のことを学ぶ養成科
に通い、4年かけて表情筋トレーナーの講師になりました!
実際に実践し始めると、周りの方から「顔が小さくなった」
「きれいになった」と言われ、周りの目から見ても気づくほどの
効果が出ました!
そんな私の実体験も経て完成した表情筋トレーニング「フェイ
ササイズ」を今回アイラブミー会報誌をお読みいただいている
方に特別編としてお伝えします!

現実に目を向けましょう!

1.手鏡をまっすぐ正面に持って、
自分の顔を映してみてください。
見えるのは現在のあなたです。
2.鏡を真上に持っていき、
顔を映してみてください。
見えるのは10年前のあなたです。
3.鏡を真下に持っていき、
顔を映してみてください。
見えるのは10年後のあなたです。
どうでしたか?毎日意識せずに過ごしていると、表情筋は確実に衰え、顔は老化していきます。
毎日のちょっとした工夫や心がけで、10年前の顔に戻すことも可能なのです!

現実に目を向けましょう!

顔も体も、1日中重力の影響を受けています。
下へ、下へと落ちていく運命から逃れることは誰もできません。
そして、重力のもたらす顔の老化は、顔の高いところから始まります。頭頂部の後方にある筋肉が後頭筋、前方にある筋肉が前頭筋です。後頭筋にくらべ前頭筋は薄くて弱いため、重力による影響を受けやすく、そのひずみが❶額に横シワとなって表れます。
次に、額が下がると❷まぶたが垂れ下がり、目が小さくなります。さらに❸目の下にぷっくりとしたたるみが生まれます。
そして、そのたるみは頬に。頬を斜めに切る通称❹ゴルゴラインや、❺ほうれい線、腹話術人形のような❻マリオネットラインが誕生してしまいます。
❹❺❻の3つは、3大老け要因とも言われ、いずれも大きな要因は頬のたるみです。頬の筋肉が衰えると頬全体がたるむため、途端に老けた印象になります。
さらに、意外と意識できていないのが「鼻の下の長さ」です。顔がだんだん下がるにつれ、鼻の
重力に対抗するためには、筋肉を鍛えることが効果的です!
フェイササイズを行えば、顔の柔軟さと強靭さを取り戻し、上へ上へと引き上げることが出来ます!

1. 二重あごを作る「スマホ顔」

1日何時間も、スマホを触ってはいませんか?
なんと、40代以上の女性は1日あたり3~4時間も合計でスマ
ホを触っていると発表されています。
スマホの操作を続けていると、首の筋肉が固まり、肩こりや首こ
り、頭痛などの原因になります。
そして、うつむくことで頬やフェイスラインが重力で下がり、
二重あごになった顔を「スマホ顔」と言います。
スマホ顔は、長時間顔がゆるみ筋肉が落ちるだけではなく、
首まわりの筋肉が硬直するため、首から上のリンパの流れが滞り肌に酸素や栄養素がいきわたらなくなります。その結果、シワやシミなども生じやすくなるのです。

2. 顔を大きくする「塩分」

朝、顔がパンパン~!なんて事、ありませんか?
むくみの原因は多数ありますが、1番の原因は「塩分」の取りす
です。塩分には、水分を抱え込む性質があります。そのため、
塩気の多いものを食べすぎると、体内の水分量が増えます。
しかし幸いなことに、むくみは比較的簡単に解消できます。
ただし、時間がたてば解消すると高をくくってはいけません。
むくんだ顔を放置しておくことで、少しずつまぶたや頬は重みで
下がります。適切に排出されなかった老廃物も蓄積します。
時間をかけ、少しずつ肌が伸びて、たるんだ老け顔となっていく
のです。

3. 顔をゆがめる「利き目」「効き歯」「表情グセ」

いつも同じ肩にバックをかけている、同じ方の歯で噛んでいる、物を見る時右目ばかり使っている、などが習慣になると、左右のバランスが崩れて顔がゆがんでしまうのです。
美容業界でよく言われる美しい顔の条件は、「左右対称」であることです。
目が大きいとか、鼻筋が通ってる以上に全体にバランスのいい顔がいちばん綺麗に、感じよく見えるものです。特に、顔のゆがみは表情グセがあるとさらに進行します。
例えば、いつも不満そうに唇を突き出していると口の周囲にシワが刻まれ、普段から不満そうな顔になります。
気難しそうな顔ばかりしていると、眉間のシワはどんどん深くなります。つまり、その人の
普段の表情が、その人の顔として固定化していくのです。
魅力的な顔にするためには、目や鼻などのパーツにこだわるのではなく、ゆがみのないバ
ランスのいい顔にすることなのです。
❶ 目を見開きながら、眉を上に引き上げます。(5秒)
❷ そのままキープ。(5秒)
❸ 目と眉をもとの位置に戻します。(5秒)
❶ 割り箸を左右の糸切り歯で軽くくわえ、
割り箸よりも左右の口角を上にあげます。(25秒)
❷ くわえたまま口角を戻して休憩します。(10秒)
❸ ❶をもう1度行います。

割りばしを使うことで、より負荷がかかり口角が引き上げやすくなります。日常生活で下がりやすい口角が自然に上がりやすくなります。

❶ 口の中をゆっくりふくらませます。(5秒)
❷ そのままキープ(5秒)
❸ ゆっくりアルファベットの「O」の口にします。(5秒)
❹ そのままキープ(5秒)
❺ 口をゆっくり閉じて、もとの顔に戻します。(5秒)

効果を高めるポイント 1

姿勢を正し、手鏡が真正面にくるように手に持つ。

効果を高めるポイント 2

見本の顔を見ながら、5秒間かけて顔全体を動かす。簡
単な動きでも、あえて時間をかけてゆっくり動かすこと
に意味があります。
鏡で自分の顔をよく見る。
筋肉がどう動いているのかは、慣れるまで顔を見なければ分かりません。
慣れてきたら、鏡が無くてもできるようになります。
❶ 上下のまぶたを薄目の状態にします。(5秒間)
❷ そのままキープ。(5秒)
❸ 目元をもとに戻します。(5秒)
❶ 口角を右に引き上げながら、頬も引き上げます。(5秒)
❷ 顔をもとの位置に戻します。(5秒)
❸ 口角を左に引き上げながら、頬も引き上げます。(5秒)
❹ 顔をもとの位置に戻します。(5秒)
❶ 姿勢を正して鏡を持ち、上の方を見ます。(5秒)
❷ 口角を上げて笑顔を作ります。(5秒)
❸ そのままキープ(5秒)
❹ 口を閉じながら、もとの位置に戻ります。(5秒)
❶ 口を閉じたまま、舌先を上唇と歯ぐきの間におきます。
舌でほうれい線を口の中からなぞるように、
右回りで円を描きながらゆっくり動かします。(10週)
❷ 左まわりも同様にゆっくり動かします。
表情筋を鍛えると、シワはもちろんシミやくすみまで改善できるというと、不思議な顔をする方もいます。
シワやシミ、くすみの原因は、血流やリンパの流れの停滞です。
肌の内側にある筋肉は肌に届く酸素や栄養分を届けるポンプの役割を持っています。しかし、年齢と共に筋肉が衰えると新陳代謝が悪化し、肌のターンオーバーつまり新しい細胞が生まれにくくなるのです。
その結果、肌はみずみずしさを失い、シワ、シミ、くすみ、目の下のクマ、などが出やすくなります。

フェイササイズで、筋肉が鍛えられることで、リンパの流れが整い、
その後に与えたスキンケアの浸透まで高めてくれるのです!

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

ツールバーへスキップ