商品をお届けするだけではなく、
お客様の心を明るくしたい。心が健やかな状態にあることも美容にはとても大切だと思うのです。
スペース
今年の夏は風鈴を買いました(実は人生初です・・・!)。
風に吹かれて“チリン、チリ~ン”と鳴る音がとても心地良いですね。
今日はみなさまの心に少しでも良い風を吹かせたいな、なんて思いながらこのお手紙を書いています。
最近もお忙しくお過ごしでしょうか?
昨夜はよく眠れましたか?
目を閉じるとついつい考えてしまう、心配ごとはないでしょうか?
ふと気づくと、朝たべたものが何か思い出せなかったり、
歩いてきた道沿いにあったお店が全く目に見えていなかったり。
記憶力が年々悪くなっていくのは確かなのですが、
そうではなくって「見よう」する心がないこと。
もっと言うと、
「見よう、楽しもう、感じたい」という心のスペースがないこと。
少なからず、このような経験がおありの方が多いのではないでしょうか?
私も実際に体験したことがあります。
どうしても乗り越えなければいけない時、頑張り時踏ん張り時は、もちろん人生にあると思います。
ただ、多くはそうではないと思っています。
自分の理想とする自分とのギャップを埋めるため、
こうありたい自分であるために頑張っているのかなと。
私は以前「自分の性格が悪くなった」と悩んだときがあります。
比べてしまったり、人を敵のように思ってしまったり。
「性格に良いも悪いもないけどね」
代表の山口に言われたシンプルなこの言葉が、なんだか風鈴の風のようにすっと抜けたことを覚えています。
そうなのです。きっと、正解はないのだと思います。
答をつくったのは自分自身なのです。
「どうして嫌な感情になったんだろう?なんで眠れないほど考えちゃうのかな?」
あなたの大切な本音が詰まったその感情に、
ゆったりと向き合ってあげると事が、心のスペースづくりに繋がると思います。
肩の力を抜いて。
風で揺れる風鈴の音を聞きながら、オススメです。
この空の景色を見てから始めたのが、「空時間」です。毎日、空の写真や動画を撮影して、その時間と気持ちを表現しSNSで発信しています。心がときめいて、三日坊主の私でも楽しく続けられる喜びを体験できました。自由に表現できる世界に感謝の気持ちです。
#12 編集部 坂口