ひとことコラム【vol.115】

商品をお届けするだけではなく、
お客様の心を明るくしたい。心が健やかな状態にあることも美容にはとても大切だと思うのです。

与えること、与えられること

最近2つの立場を得た私が感じたことについて、今回書かせていただきたいと思います。

私もある程度の年齢を重ねてきたので、色々な人の先輩や上司という役割をもつことがあります。

仕事だけの話ではなく、プライベートでも若い世代の「先輩」となることがあります。

一方で、先輩について学ぶ「後輩」の立場も最近経験しています。

自分の立場が先輩だったときは、正直に告白すると

「学ぶ姿勢が気に食わない」「教えられること、チェックしてもらえることを当然と思っている」と不満に感じることは多くありました。

しかしながら自分の立場が後輩に変わった瞬間に、見えることがたくさんありました。

先輩として与えることも大事だと。

「与える」「与えられる」という表現だと語弊もあり、伝えたいことと少し違うな…と思いますが、

後輩の不満にはきっと、「あの先輩はできない」「学べることがない」という項目が、

先輩の不満にはきっと、「後輩の姿勢や態度」という項目が多いのではないでしょうか。

どちらも放棄すべきことではないと改めて感じるこの頃です。

いくつになっても、どれだけ経験を積んでも、やっぱり上には上がいます。

感謝して、様々な視線で見ることができれば、毎日・どんな先輩からも学べます。

同じく、感謝して、自分の視点や正解だけで見るのではなく伝えていくこと、理解していくこと、自分自身を新たな気持ちで磨いて吸収していくことを放棄しなければ、与える先輩になれるはずです。

考え方においてもそうですし、直接的なスキルについても。

人生は学びと成長の日々ですね・・・!

与えられたことを受け取れる後輩でありたいですし、与えることのできる先輩でありたいと思います。

完璧ではなく、時には弱みも見せ合いながら。

PS

最近とある人に言われました。「心のパンツを脱げ!」と。笑

そして、「人の役に立てる人間であるとき、人は本当に個性を発揮できるようになる」とも。

背もたれの付いたブランコは、私が小さかった頃のお気に入りでした。そして、小さかった頃の息子たちにとっても、お気に入りでした。もう行かなくなった公園で、子供の成長を感じます。

#22 スタッフ 石黒

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