ひとことコラム【vol.120】

商品をお届けするだけではなく、
お客様の心を明るくしたい。心が健やかな状態にあることも美容にはとても大切だと思うのです。

自分自身

いま働かせていただく環境に感謝する事が、毎日あります。

特に感謝が多いところは、自発的に課題があがり、主体的に改善にむけての動きが活発なところです。

周囲を見渡せばそういう行動をする方ばかりなので、私自身もどうしても引っ張られていきます。同時に、”ああ、もっとこうも出来たな”とか、”まだまだ出来てないことだらけ”と思う自分を、ポジティブに受け止めることが出来ています。

出来ないことが多いことが楽しく、出来るようになったことがまた嬉しいのです。

さかのぼること約2年ほど前の私はどうだっただろうか、とふと考えてみました。

冷静に振り返っても、主体性をなくしていて、任されごとに溜め息…を無理やりポジティブ変換しようとする毎日でした。

一方で、今の感謝する環境は誰が作りあげたのか?何が違いなのか?

当然”会社の社長”という存在はやはり大きく、その影響は計り知れません。

そのうえで、会社に属す1人1人が仕事に向き合うこと、チームに向き合うこと、顧客に向き合うことを大切にしているからなのだと思います。

会社を大事に思い、チームを大事に思い、顧客を大事に思うこと。

言葉で言うと綺麗ですが、一朝一夕にできることではなく、歳を重ねて色々な経験を積んだり、様々な感情と向き合ったり、その積み重ねなのかもしれないなとも思います。

会社に新人や若い年代の子が多ければ、経験値の多い先輩たちに引っ張られ、引き上げられていくことも環境面では大切になるかもしれません。

仕事での成熟度や経験値が低いために、自分がただ見えていないだけの事も多いかもしれません。

もしかすると、外部の力を借りすぎて、依存度が上がり主定性をなくしてしまうという事もあるのかもしれません。

そんなことを考えて、もう一度2年前の自分を振り返ると、”もっと出来た事があるな”と様々な感情が出てきます。

40歳を間近に控え、これからもまだまだ学ぶことばかりの人生だと思いますが、自分が人の為にどんな貢献ができるのかと、本能的にそう考える事が増えてきた人生の折り返し地点付近。

社長でもなく、同僚でもなく、もちろん家族やパートナーでもなく、人ではなく自分自身はどうなのか?

自分の意志で、主体性をもって生きていけたら。

その行動が、周囲の人を引き上げられるような存在であれたら最高です。

皆さまの周囲の環境はどうでしょうか?

ぜひ、色々お話をお聞きできれば嬉しいです。

波の音や潮風が、心や頭の凝りを、さらっと流してくれます。
夕暮れが「今日も一日よかったね」と言ってくれているように照らし、また明日からへの期待に溢れるお気に入りの1枚です。

#27 スタッフ 今田

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