自分の感情に向き合ってみる
「一年前に経験したとっても嬉しいこと」の、
その時の「嬉しい気持ち」をそのままのテンションで感じ直すことはできますか?
…ふつうは、無理なんです!(笑)どれだけ「大切にとっておきたい!」と思っても、
満喫しきってしまうほど再体験することが難しいもの、それが「感情」です。
嬉しい感情はもちろん、「悲しみ・寂しさ」など、「負の感情」と呼ばれるものも同じです。
どちらの感情も味覚と同じように、思いっきり味わうようにするほど、
いつの間にか消化されたような感覚になりますが、逆にその味わい方が中途半端だと、
ずーーーっと後を引きずってしまうことに。
自分の負の感情を抑え、蓋をして感じないようにするほど、
実は心の奥のほうで「苦しみ」となってしまうのです。
不思議なもので、「負の感情」を感じきると、
「じゃあ、今からどうしよう!」とポジティブな気持ちで自然に次の行動を考え始めたりします。
無理にポジティブシンキングする必要はないんです。
自分の感じること・感じてしまったことを「禁止」せず、すっぽり受け容れて感じてあげてみてください♡