目次
あきらめないで!爪はケアで変わる
あなたは自分の爪に満足していますか? 形が悪い、もろい、すじが目立つ、色が悪い…など爪の悩みやトラブルはさまざまですが「自分の爪はこんなもの」とあきらめていませんか?
爪はお手入れをすることで必ず変わります。「爪は短く切らないといけない」「親からの遺伝だから仕方がない」そんな思い込みは今すぐ捨てましょう。そして理想の爪を思い描きながら、毎日自分でケアを続けましょう。
爪のケアは手荒れ予防にもなります。また爪は意外にも自分自身の目に留まりやすい部分なので、キレイな爪を見る度に自然と気分が上がります。すっぴんの爪に自信がつく、育爪を今日から始めてみませんか。
やってしまいがち!トラブルを招く爪のNGケア
美しい爪の条件とは?
3つのステップですっぴん美爪をつくる!
次項からは、カラーやコート剤を使わず、素の爪をキレイな桜色のクリアネイルに育てる方法をご紹介します。
手の爪は一枚伸びるのに約半年かかります。一瞬でキレイにすることはできませんが、お手入れを続けていけば、必ず変わります。何歳からでも始められるので、嬉しい変化を少しずつ体験しながら続けてみましょう。
美爪をつくるstep1-紙やすりでアークスクエアに整える
短くても長くても美しく見える形にします。目指すのは、「アークスクエア」と呼ばれる緩やかな楕円形のカーブ。平たい爪でも立体的に見え、ダメージを受けにくく、爪のピンク部分が伸びやすくなります。
美爪をつくるstep2-オイルと水を乳化させて保湿する
爪トラブルの原因のほとんどが乾燥です。オイルを毎日5回以上塗ると、爪が保湿され弾力が出て、割れにくくなります。クリアネイルを目指す場合は、毎日7回以上塗ることをおすすめします。
美爪をつくるstep3-美爪を保つ指づかいで爪を保護する
ふだんから爪を道具のように使ったり、爪を物に当てたりしていると、爪がはがれやすくなります。美爪を目指すなら、指の使い方に気を配ることが大切。
最も気をつけたいのは、柔らかいものをつかむときです。例えば洗濯機から洗濯物を取り出す際や、布団を押し入れにしまう際。「布だから大丈夫」と油断は禁物。布でもわしづかみにすると、爪先に圧力がかかり、ピンク部分がはがれてしまいます。洗濯物は指の腹を使って一つずつとり上げる、布団は腕を下から差し込んで持ち上げるなどすれば、爪先が当たりません。
爪の代わりに他の道具を用いるなど工夫して、指・爪へのダメージを軽減しましょう。