MIRAI警察24時

前回大人気だった、「MIRAI警察24時」の第二話を大公開!今回はなんと【闇の転売組織】が登場…!本物の警察も巻き込んだ大騒動へと発展してしまいました‥!!

今回の事件は、もし相手が転売組織の人間だと分かっていれば株式会社未来も商品を売らないでしょうから、犯人は商品をだまし取ったことになります。つまり詐欺罪の成立です。この商品は詐欺罪の被害にあった財物ですので、これをお金を払って転売サイトで購入することは、盗品等有償譲受罪になる可能性があります。
しかし、過失犯を処罰する規定はないので、故意がない場合、つまり詐欺の被害にあった商品だと知っていなければ犯罪が成立しないことになります。

今回の事例で問題になるのは、盗品等有償譲受罪(刑法256条2項)です。この法律では、窃盗、強盗、詐欺などの犯罪の被害にあった財物を、お金を払って譲り受けることを罪としています。しかし、「知らずに購入した場合」については罪になりません。何らかの犯罪が成立するためには、基本的に故意がなければなりません。例外的に、故意がなくても過失があれば犯罪が成立する場合があります(例えば過失致死罪)。しかし、そのような場合は極めて例外的ですし、法律に過失でも処罰する旨が明確に書かれていなければなりません。

逆に言えば、この場合には故意があるので
盗品等有償譲受罪が成立する可能性があります!

罪にならないとは言え、詐欺罪の被害にあった商品を購入するのは気持ちのいいものでは無いですよね…!
商品に問題がなくても、正しいルートで購入することで要らない心配や犯罪に巻き込まれなくて済みます。
大切なお肌のためにも、正しいルートで購入してくださいね。

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