発酵大国日本の発酵食品を掘り下げ、皆様に発酵の魅力をより味わっていただく新コーナーです!
スタッフ自ら探したお取り寄せできる素敵な商品もご紹介します!
自宅にいながら、目で舌で、全国を旅しましょう!
山に囲まれ、海が無く、冬は雪に閉ざされるため長野県の家庭では古くから味噌、醤油、漬物、酒など、保存食として食べ物を発酵させる文化が育まれ、発酵食品が産業として発展してきました。野菜を塩蔵し漬物にすることで、冬でも野菜を食べることができ、また醸造酒が嗜まれるほか、生鮮肉の代わりに豆を発酵・加工した食品が多く摂られていました。生活の中に根付く発酵食品を摂ることによる健康的な食生活が長寿県長野を支えています。そして発酵をキーワードに、さらなる健康長寿を目指すことを目的として、長野県は「発酵・長寿県」宣言したそうです。
「しょうゆ豆」は北信州に古くから伝わる郷土食。地元では〝醤油の実〟とも呼ばれ、ごはんのお供として親しまれています。醤油を搾る前の「醤油もろみ」に米糀を合わせ低温で熟成させ、さらに厳選されたかつお節をふんだんに合わせた逸品。低塩に仕上げており塩分6%(通常の醤油の塩分半分以下)。発酵により醸された大豆、米、かつお節をそのまま食べられるため旨味たっぷりの固形のお醤油です!
大豆などをテンペ菌で発酵させたインドネシアの伝統的な食品・テンペ。さらに発酵ブームで今注目度が上がっているこのテンペを、亡きお父様の想いを引き継ぎ、母娘で製造販売する県内でも珍しい専門店。安曇野のおいしい水と、無農薬・無肥料の自然栽培大豆などの確かな素材だけを使って手づくり。本場の物よりクセがなく食べやすいと評判で料理に使うもよし、シンプルに素揚げして塩味で食べるもよし。お肉のような食べ応えがあることから、お肉の代わりとして世界中のベジタリアンやヘルシー志向の人に注目されています。