NIPPON発酵めぐり「第8弾 北海道」

発酵大国日本の発酵食品を掘り下げ、皆様に発酵の魅力をより味わっていただくコーナー!
スタッフ自ら探したお取り寄せできる素敵な商品もご紹介します!
自宅にいながら、目で舌で、全国を旅しましょう!

第8弾 北海道

北海道は日本のチーズ作り発祥の地であり、クラフトビールの醸造所数№1など、発酵食の宝庫ともいえる地域です。そんな北海道ですが、年間を通して気温が低いことから、実はあまり発酵に適した土地ではありません。なんと、明治時代まで味噌作りもされてこなかったというから驚きです。しかし、長い期間じっくり発酵させるという、北海道独自の発酵方法を編み出し、今では日本一とも呼べるほどの発酵文化が築き上げられました。北海道には、味噌やヨーグルトなど、一般的な発酵食品のほかに、北国ならではの発酵食品もあります。今回はそんな北海道の発酵食品をご紹介します。

北海道でよく作られている発酵バター。その名の通り、バターを乳酸菌で発酵させて作られています。発酵という過程が加わることによって、通常のバターよりも風味やコクがアップし、健康にもいいのが嬉しいポイント。腸内環境を整えるなどの効果が期待できます。そんな発酵バターを利用して作られているデザートが、発酵バターサンドです。北海道発酵バターサンド専門店B.B.B.では「チャーン式」という昔ながらの製法で作られた発酵バターを使用しており、なんとバターを作るまでに通常の3倍近くの時間がかかっているのだとか。そんな発酵バターの美味しさを最大限アップするよう、低温加熱で作られている発酵バターサンド。ぜひ一度食べてみてください。

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