NIPPON発酵めぐり「第9弾 栃木県」

発酵大国日本の発酵食品を掘り下げ、皆様に発酵の魅力をより味わっていただくコーナー!
スタッフ自ら探したお取り寄せできる素敵な商品もご紹介します!
自宅にいながら、目で舌で、全国を旅しましょう!

第9弾 栃木県

栃木県には、中央から南部にかけて豊かな平野が広がっており、さらに那珂川、鬼怒川、渡良瀬川、思川などの多くの河川を有しています。そうした環境から、栃木県は別名「下野(しもつけ)の国」と呼ばれています。「け」は「穀物」を意味し、五穀に恵まれた豊かな土地だということを表しています。そんな栃木県では、五穀のひとつ、大豆を使った味噌や醤油作りが盛ん。家庭ごとにオリジナルの味噌を作る地域もあります。また、栃木には牧場も多く、乳製品を使った発酵食品も多く作られているんです。今回はそんな栃木県の発酵食品をご紹介します。

栃木県は、実は生乳の生産が盛んで、全国第2位の生産量を誇ります。特に、那須地域ではジャージー牛と呼ばれる牛の飼育が行われています。ジャージー牛から採れるジャージー牛乳は、通常の牛乳よりも脂肪分やたんぱく質、無脂乳固形分などが多く、濃厚でコクがあります。しっかりとした味わいのため、そのまま食べるのはもちろん、のむヨーグルトとしても美味しくいただけます。

栃木県では、大豆やお米の栽培が盛んです。その大豆と、お米からできる麹を使った発酵食品といえば、味噌。中でも宇都宮には、約380年前、徳川家光の時代から続いている老舗の味噌メーカー・青源があります。青源では、栃木県産の大豆とお米、そして近海の海水由来の塩を用いて、味噌作りを行っており、常時6種類もの味噌を取り扱っています。今回はそんな青源の味噌を使った、宇都宮名物の餃子をいただきました!

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