NIPPON発酵めぐり「第12弾 東京都」

アイムピンチ美容液の特徴である「発酵」を使った発酵食品を掘り下げ、皆様に発酵の魅力をより味わっていただくコーナー!
お客様から教えていただいた、お取り寄せできる素敵な商品もご紹介します!
自宅にいながら、目で舌で、全国を旅しましょう!

第12弾 東京都

日本の中心部として、多くの食材が集まる東京都。大都会というイメージが大きい東京都ですが、実は農地も多く残っています。主に作られているのは、なすやにんじん、うど、大根などの「江戸野菜」。太平洋側の気候に属し、冬季の温暖化が激しいという気候特徴を活かして、農作が行われています。そんな東京都では、「べったら漬け」「くさや」など、独自の発酵文化が築かれてきました。今回はそんな東京都の発酵食品の中でも人気のある「発酵和菓子」をご紹介します。

東京都をはじめとした関東で作られている「くず餅」。くず餅は、小麦粉のでんぷん質を発酵して作られる、日本で唯一の発酵和菓子です。発酵の秘密は独自の乳酸菌で、通常よりも1年以上もかけてじっくりと発酵して作られます。乳酸菌にはおなかの調子を整えるなどの効果があるため、くず餅は身体によいお菓子だといわれています。ちなみに、関西で作られる「葛餅」は、また別の和菓子です。植物の葛の根から作られる葛粉を使用しているため、葛餅と呼ばれています。一方、関東のくず餅は、もともとあった葛飾郡という地名の葛(くず)に由来しているといわれています。今回は、東京でも歴史の長い船橋屋のくず餅をいただきます。

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