NIPPON発酵めぐり「第20弾 岩手県」

アイムピンチ美容液の特徴である「発酵」を使った発酵食品を掘り下げ、皆様に発酵の魅力をより味わっていただくコーナー!
お客様から教えていただいた、お取り寄せできる素敵な商品もご紹介します!
自宅にいながら、目で舌で、全国を旅しましょう!

第20弾 岩手県

岩手県は、日本の都道府県としては北海道に次いで、2番目に広いとされています。北部内陸地方や西部山岳地帯は寒さが非常に厳しく、冬季にマイナス30度近くまで冷え込むことがある本州最寒地を有します。山と海の自然に恵まれた環境で、あらゆる作物が育ち、三陸海岸周辺が黒潮による豊かな漁場として知られ、水産業が盛んです。特にワカメとあわびの養殖は、生産高全国1位の規模を持つほどです。他にも、カキやホヤの養殖も盛んです。国の伝統工芸品に指定されている南部鉄器は、17世紀の中頃に南部藩の盛岡で、京都から釜師を招き、茶の湯釜を作らせたのが始まりとされています。

江戸時代から受け継がれる、岩手三陸海岸の干しあわびは中国などに輸出され、一級品として珍重されています。海藻をたっぷり食べて育った天然あわびの肝は、豊富な栄養素と独特な旨味をもつ高級珍味です。その三陸産あわびの肝の旨味を、丁寧に発酵のチカラで引き出した醸造調味料が、あわびの肝醤油「あわびの精」。大船渡の野村海産と浅沼醤油店が共同で開発した、贅沢な旨味調味料で、農林水産大臣賞も受賞しています。あわびの肝を新鮮なうちに仕込み、醸造の技で発酵・熟成。三陸産あわびの新鮮な肝の旨みをそのままに、かけても、和えても、混ぜても、万能に使えます。醤油のように丁度良い塩味をもたらし、オイスターソースのように香り立たせます。和食はもちろん、フレンチから中華まで、あらゆる料理に合わせられる、磯の風味をふんだんに楽しめる吟醸調味料です。

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