秋の夜長のおこもりエステ

前回、大好評をいただきました
「50歳現役モデルの美カラダ術」の第二弾として、
今回は今の時期にピッタリな
“夜に行う美カラダ術”を中心にお伝えしていきます!
忙しいあなたも、
家事や日々のルーチンの延長でぜひ行ってみてくださいね!

特別講師
金子エミ先生
日本を代表するパーツモデル。
CM、雑誌出演数百本など卓越した実績を残している。
また二児の母として子育て、主婦業をこなしながら仕事を行う
中で、独自のケア方法を編み出し美容家としても活躍。
著書には「パーツ女優のからだ図鑑」「家事をしながらエステ」(どちらも株式会社ワ
ニブックス)がある。

18:00 〜帰宅 ・ 夕方時間〜
手洗い・うがい・ストレッチ!

仕事でデスクワークの方も、立ち仕事の方も、専業主婦の方も、
夕方は1日の中で1番身体が疲れている時間帯です。
手洗い・うがいをした後、簡単な3ステップのストレッチを行うことで
蓄積した疲労をデトックスする準備が整います!

片足のかかとを上げて、足首を左右にまわします。特にヒールをよくはく人は足首が固くなりやすいので注意!左右10回ずつを目安にまわしましょう。

脚全体の巡りをアップさせるために行います。足裏を床につけたまま、手でバランスをとり腰を落とします。かかとが浮いてしまう人はイスなどにつかまって行いましょう。リズミカルに上下にバウンドしながら20~30秒行います。

仰向けになり、片方のひざをまげて10秒静止。前ももがしっかり伸びるのを意識して行いましょう。

1日過ごすと重力で下半身に老廃物がたまります。
ストレッチで本来の流れにのせてあげることで、その後の入浴時などに疲労が流れ出ていってくれます。
疲労を浮き出すイメージで行うと効果的ですよ!

19:30 〜洗い物時間〜
ながら洗い物パックで、モデルの手!

金子エミさんの代名詞“洗い物パック”!
2児のお子さんを育てるお母さんだからこそ、
忙しい家事の合間でも綺麗になれる方法を考案!
日々の積み重ねでモデルの綺麗な手元は作られています!

・オリーブオイルはビタミンEが豊富で老化防止に◎!
・ハンドクリームでもOK!

そのままゴム手袋をしてしまうと、オイルで手袋の内側が汚れてしまうので注意!
億劫な家事も美容UP時間になる!

水温は高めに設定すると、スチーム効果が高くなりオイルがよく浸透します。

馴染ませるポイントは、リンパが流れるかき部分を刺激しながら行うこと。手のむくみ、血管浮き防止に効果があります!
最初にハンドクリームを付けた場合は、洗い流さに
そのまま馴染ませるだけでOK!

20:00 〜洗濯物時間〜
たたみながらウエストシェイプ

洗濯物をたたむ作業は地味で面倒…
そんな時間も、美容時間に変えてしまいましょう。洗濯物をたたむ動作に
ひと手間くわえるだけで、普段使わない筋肉や部位をストレッチすることができます!
家事が嫌いでもこれなら出来そう!

脚をできるだけ開き、身体を伸ばさなければ届かない場所に洗濯物を置きます。

上半身を倒すようにして洗濯物を取ります。
意識していないと脚が浮いたり閉じてきてしまうので注意しましょう。つま先まで意識して伸ばすとストレッチ効果がアップ!

腰をひねって、自分の後方にたたんだ洗濯物を置きます。なるべく腰がストレッチできるよう、真後ろに近い場所がベスト。※ただし腰に痛みを感じるようなら無理をしない程度に。

すべてたたみ終わったら、開いていた骨盤を閉じるために、ひざとひざを付けて座り10秒ほどキープしましょう。このストレッチにはO脚改善効果があります!

21:00 〜お風呂時間〜
お風呂ホットヨガ

気軽に外出しづらく、なかなかヨガスタジオにも行けない日々… 
そんな時は自宅のお風呂で手軽にホットヨガをしましょう!

脚を前に伸ばして、上下にバタ足10回、
左右にゆらゆら10秒を3セット行います!

ひざを抱えて頭を下げ、お腹にグーっと
力を入れて背中を猫のように丸めます。

ひざを立てた状態で両手を身体の後ろにつき、上半身をのけぞらせて胸から首をしっかり伸ばします。

足をももに乗せるあぐらの姿勢に。
両手を胸の前で合わせてゆっくり深呼吸しましょう。

足を乗せたあぐらの姿勢のまま、
首をゆっくり大きく左右に回します。

あぐらの姿勢から両足のひざがつくように片足を乗せます。両手を頭の後ろで上げ、手首をクロスして伸ばします。

あぐらの姿勢から両足のひざがつくように片足を乗せます。両手を頭の後ろで上げ、手首をクロスして伸ばします。

特に乾燥の気になる秋〜冬は、お風呂のスチーム効果を利用して、
週に1回クリームパックを行いましょう。クリームの油分とスチーム効果で肌が柔らかくなり、美容成分も浸透しやすくなります。

1.顔の大きさに合わせてタオルをカット

ハンドタオルならそのまま、フェイスタオルなら30センチほどのところでカットしましょう。少し厚手のタオルの方が温度が冷めづらいです。

2.呼吸できるよう中央に切れ目を入れる

切った側の辺の中央に10センチ程度の切れ目を入れます。切れ目から鼻が出るか確認しながら微調整してください。(可能であれば、切った辺をまつり縫いすると長持ちします)

  1. クリームを真珠大1粒分ほど手にとり、
    顔全体に馴染ませます。
  2. お湯にタオルを浸し、絞ってから顔に当てて手の平で包み込むようにして顔をスチーミングします。
    タオルが冷えたら終了。同様に首やデコルテにもクリームをのばしタオルを当てても効果的!

お風呂の後の10分間は
絶好のスキンケアゴールデンタイム!

特に今回ご紹介した、ホットヨガや蒸しタオルパックでお顔の血行が促進され、
スキンケアの浸透力も格段にアップしています!
このゴールデンタイムを逃すべからず!

23:00 〜眠る前時間〜
翌朝の顔をつくる寝る前60秒首まわし

眠る前のリラックスした状態で、60秒間だけ首やデコルテのストレッチを行いましょう。これを行うことでリンパの流れも促され、翌朝起きた時のお顔のハリや明るさ、スッキリ感が違います!

両手で軽く後頭部を押しながら首を前にたおし、5秒ほど静止して、ゆっくり元に戻します。

片手で頭をおさえながら、ななめ前に首をたおして5秒ほど静止。首をしっかり伸ばしましょう。

②の状態からそのまま横に首をたおして5秒静止。首の側面が十分に伸びるよう意識しましょう。

頭を真後ろにたおして5秒ほど静止。背筋を正してしっかり首の前面を伸ばしましょう。

首をできるだけ大きく回します。右回り、左回りと交互に5回行いましょう。

鎖骨の上にあるくぼみを押します。中央から外側にかけて少しずつ移動しましょう。

手をクロスさせ手の平の中央で鎖骨をおさえながら、舌を出して首を後ろにたおし5秒静止します。

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