大人の美ボディメイク術(VOL.130)

背中から美しく!

寒川あゆみさん

ー大阪谷町九丁目 エステサロン

private salon Laule’a代表ーhttps://www.laulea-salon.com

自身の肌悩みから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。美容専門学校にてヘア・メイク・ネイル・エステ・アロマ・色彩などトータルビューティーを学び、エステサロンに就職。2014年に現サロンをオープン。フェイシャルエステ、ボディマッサージなどの施術、美肌に導くレッスンなどサロンワークのほか、スクール講師、美容ライターなど多岐に渡り活動中。

後ろ姿を意識して印象度をアップ

ふだん、背中をケアしていますか? 背中は自分では見えにくいことから、ついケアを忘れがち。また気にはなりつつ後回しにしてしまうことも多いですが、背中は体の中でも面積が広く、人目につきやすい部分です。

 そんな背中をきちんとケアしている女性は「美意識が高い」「向上心がある」など、好印象を得られやすいという調査結果も。しっかりケアして美人度アップを狙いましょう!

気をつけたい背中の肌トラブル

背中は体の中でも汗をかきやすく、皮脂腺が多い場所。毛穴の皮脂づまりや、黒ずみ、ニキビが起こりやすい部分です。夏は、汗の蒸散やエアコンによる乾燥、紫外線ダメージ(アフターケア不足が引き起こす将来のシミなど)に要注意。冬は空気の乾燥が進み、かゆみや肌荒れをより感じやすくなります。

 また運動不足や乱れた生活習慣がトラブルの原因となることも。血液やリンパの流れが悪くなると、皮脂づまりやニキビを招きやすくなります。肌に合う繊維の衣類を着用することも大事で、衣類の素材や摩擦が乾燥や肌荒れを加速させるケースもあるため、気をつけましょう。

≪ スペシャル背中ケア ≫

プロの手を借りてつるぴか背中に!

 特別なイベントの前や、いつも頑張っている自分へのご褒美を考えているなら、サロンでのケアを受けてみてはいかが?

 乾燥、毛穴の皮脂づまり、黒ずみ、ニキビ、シミが気になる方には、洗浄とパック、ビタミン導入などの施術がおすすめ。

 また背中のムダ毛処理もプロの手を借りれば簡単! コストをなるべく抑えてムダ毛を処理したい、薄着の季節だけケアしたいという方には「ワックス脱毛」、毛深さが気になる・セルフケアが面倒なので毛をなくしたいという方には「光脱毛(エステ脱毛)」や「医療(レーザー)脱毛」がおすすめです。

正しい姿勢こそ背中美人の必須条件

石垣 英俊 先生

ー神楽坂ホリスティック・クーラ代表

https://www.holistic-cura.net/

鍼灸按摩マッサージ指圧師、心身健康科学修士、カイロプラクティック理学士、応用理学士、国際中医専門員。2004年に治療院を開設。確かな知識と豊富な経験に基づく施術に定評がある。各種学会やセミナーでの講師活動、専門家への指導、セルフケアアイテムの開発にも注力。著書に「だいたいでOK。朝・昼・晩のセルフツボケア」「最強デコルテほぐし」「こりと痛みの地図帳」など。

128号でもお伝えした通り、姿勢のよさは見た目の美しさを左右します。その姿勢をつくる柱のような存在が背骨で、背中美人をめざすなら背骨まわりを整えることが必須。

 こりやハリが生じやすく、ストレスや日々の体調の影響が表れやすい背中は、肩甲骨と肋骨の動きをよくすることで、血流やリンパの流れが改善され、不調が起こりにくくなります。

 また背骨の際には、内臓の働きと深くかかわるツボがたくさん集まっています。ツボは不調の反応点なので、不調があるときに押すと痛い、周辺の関節が動きづらい、力が入りづらいなどといったことがあります。ツボ周辺にアプローチしてツボを刺激することも、不調の緩和につながります。

美と健康に関連が深い背中のツボ5選!

背中にある特に重要なツボをピックアップしました。ツボはピンポイントで押さなくてはならないと考える必要はありません。背中は手が届きにくく、ケアしづらい面もあります。道具やストレッチなども取り入れ、上手にほぐしていきましょう。

自宅で簡単にできる!背中ほぐし術

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