暮らしをよくするアイデアがいっぱい!ポジティブLife

週末DIY女子

経理の仕事をしていた主婦が、30歳代半ばにキッチンの棚をつくりたい!とDIYをやってみたら誉められ、いつの間にかプロになっていたという、平見さんにDIYの楽しさを教えていただくコーナーです。

第1回 ハコとイスをつくろう!

平見さんと編集部の出会いはモデル体験

編集部がDIYやリフォームを仕事にしている女性がいることを知ったのは125号の17~18ページの撮影です。登場したのがこちらの平見さん。モデルとしてコーデのビフォーアフターを体験していただきました。

「いろんなことに挑戦したいのでお受けしたんです」と話され、よくうかがうと2児の母 で、カフェをやりながらDIYやリフォームの仕事をしているという、一度聞いただけでは理解できないプロフィールでした。

ひょんなことから人生の歯車は動き出す

「経理の仕事はしていましたが、このまま主婦をしているだけでは飽きちゃう!と思って、食育やファッションの資格を取ろうとしていました」と平見さん。しかし下の写真の突っ張り金具と出会い「これで棚を作りたい!と思って自宅の対面式カウンターをDIY」したそうです。するとお友だちがその写真を撮ってメディアに応募。後日「賞を取りました」と連絡がきたそうです。「私はDIYが向いているのかなと思っていると、取材や講師の依頼があり、小家具製作やリフォームの相談まで受けるように」なったとのこと。不思議な話ですが、一歩踏み出せば、何かの歯車が動き出すものなのかも知れません。

カフェでありDIYのショールームである空間

「40歳を機に何かやろう!と思っていた」という平見さん。縁があってこのスペースを使わせていただけることに。そこでカフェをオープン。「カフェがしたくて内装を手づくりする人がいますが、私の場合はDIYがしたくてカフェをオープンしました」と笑顔で話されます。ここはDIYのショールームにもなっており、今回はこちらでハコとイスづくりを教えていただきました。

大きくすれば机にもなる、基本のイスづくり

みなさまにDIYに挑戦してもらいたい

「棚やイスを手づくりすると、既製品にはない風合いが出て、とてもおしゃれになりますよ」と平見さん。キッチンではなく玄関スペースに棚をつくれば帽子やカバンなどの収納になり「自宅がショップみたいになります」と話されます。確かにこのイスをつくれば「ダイニングもカフェっぽくなるかも」と編集部もつくりたくなってきました。

材料費を安くして1脚から始めましょう

脚が4本、座面が1枚あればイスの形は完成します。「脚の高さはテーブルの高さで決まるし、座面の広さもお尻がはみ出なければ大丈夫」と大ざっぱな平見さん。自分で楽しむならこんな感じの方が始めやすそうと編集部も思いました。「1脚の材料と切り出し費用が3400円だったので、1脚から始めれば安心ですよ」と話されます。

失敗はありません味が出るだけです

「基本DIYに失敗はつきもの、というか失敗はありません」と話されます。やり直したり、部材を買い直せばよく、なんならそのまま進めてもいいそうで、「味になります」ときっぱり。不器用さも自分の個性と言えるのがDIYなんだとますます興味が湧いてきました。

基本のイスづくりに挑戦!

すべて100均で手に入る素敵な宝箱づくり

楽しいし、なんだか編集部にもできそう

インパクトドライバー1つでイスを組み立てる平見さんの姿に、編集部も使いたくなりました。「組み立て自体は早いでしょ」と平見さん。40分くらいで完成しました。編集部にもできそう!

どこで構想を練るのかうかがうと「部材を買いに行きながらですね」と時間のやりくりもお上手な平見さん。「今回は色を塗り、シールを貼っていますが、木目の風合いのままでもOKですよ」とコスパもタイパ※も高いご提案です。ぜひ挑戦してみてください。

※コストパフォーマンス(費用対効果)とタイムパフォーマンス(時間対効果=かけた時間に対する効果)

宝箱づくりに挑戦!

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