生活調査隊が行く!焼き芋・ラブ

急に食べたくなる物ってありませんか?
編集部の場合、冬なら焼き芋です。しかし太りそうでつい控えてしまいます…。が、これって事実なのでしょうか?
世の中のウワサを専門家からの意見をふまえて検証していきます。

甘い物は太る?さつま芋の誤解を解きましょう!

最近はどの焼き芋も甘いですよね。エネルギーもたっぷり含んでいます。しかしさつま芋は甘いだけの食べ物ではありませんよ! さつま芋の実力をご紹介しましょう。

食物繊維ってスゴイ!

食物繊維が豊富に含まれるさつま芋は、実は、太りにくい!

血糖値が急上昇するとブドウ糖が脂肪に変わりやすい状態に。しかしさつま芋は食物繊維が豊富。血糖値の上昇がゆるやかになります。

食物繊維とヤラピンで相乗的に便通が整います!

食物繊維の量は100g当たりの含有量がレタスの2.5倍です。切り口からにじみ出る白い汁「ヤラピン」は腸のぜんどう運動を促します。相乗効果で便通が整います!

カリウムがスゴイ!

さつま芋に含まれる豊富なカリウムはむくみ予防・改善に!

カリウムの役割に余分なナトリウム(塩分)の排出があり、塩分の取り過ぎによるむくみの解消が期待できます。塩分を摂りやすくなる外食やお惣菜が多くなる時はカリウムを摂りましょう。

タンパク質と摂るとスゴイ!

ビタミンB6は肌のターンオーバーを正常に導く!

豊富に含まれるビタミンB₆はタンパク質の代謝に欠かせない栄養素。タンパク質と一緒に摂ることで、タンパク質の代謝が促され、肌のターンオーバーを正常に導く効果が期待できます。

ビタミンCとタンパク質の組み合わせで、お肌のハリやたるみ予防に!

ビタミンCも豊富に含んでいます。これはコラーゲンの維持・合成に必要な栄養素。つまりタンパク質と一緒に摂ることで、ハリやたるみの予防につながります。

筋肉がつくられやすく! 筋肉がつけば代謝が上がり、太りにくい体質に!

タンパク質の代謝や体内利用効率を上げるビタミンB₆や糖質が多く含まれるため、筋肉がつくられやすくなります。その結果、代謝が上がり太りにくい体質に。

実食!

ホームページ https://f-yakiimo.com

編集部がリサーチ!美味しい焼き芋づくり!

オーブントースターや炊飯器でも焼き芋はつくれます!

【オーブントースター】
細いさつま芋なら、アルミホイルで巻いて、30分くらいで焼けます。手軽に焼き芋をつくりたい方におすすめです。

【炊飯器】
さつま芋を炊飯器の釜に入れ、芋が半分つかるくらい水を加えます。そして玄米モードにして炊き上がれば完成です。

甘くするにはじっくり低温で焼こう!

甘い焼き芋をつくるにはさつま芋の中心温度が70度くらいをキープしてじっくり焼くこと。オーブンなら160度で90分くらい。アルミホイルを巻いた芋を入れて、15分ごとにひっくり返します。ある程度焼けたら、串を指すなどして生焼けでないか確認しながら焼いてください。

情報+α

さつま芋の選び方

皮につやがあり、紡錘型でずっしり重い物がおすすめ。細いと繊維ばかりのことがあるそうです。また黒く変色している物は傷んでいる可能性があります。いびつな物は調理しにくく、火の通りが均一にならないので控えましょう。

さつま芋の保管方法

さつま芋は暖かい地域の作物です。寒さに弱いので冷蔵庫で保管しない方がいいようです。新聞紙に包み、ぎゅうぎゅう詰めにしないように。さつま芋同士が触れていると成分が染み出ることがあります。風通しのいい場所に保管してださい。また温度が高いと発芽して味が落ちますのでご注意ください。

※品種や大きさにより異なりますので、お買い物の際にお店のスタッフにお聞きください。

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