人生100年時代を皆様がより命を輝かせて生きるためのお手伝いをしたいと考えています。
みなさまの趣味は何でしょうか?私は「心の探求」です。特に、自分の心が研究対象です。
どんなときに、喜び、感動があり、痛みがあり、不安、恐れがあり、怒ったりするのか?
心はとっても奥深くて面白く、飽きません。
私が人に伝えていきたいことや分かち合いたいことは心のことです。
心のことを話をしているときは24時間やっていても楽しいです。
それに心のことを深め、人に伝えていくことはこの地球をより良くしていくことにつながっていくと信じています。
今回特に伝えたいことは「自分の理想像が苦しみの元」です。
「えっ、なぜ理想がいけないの?」と思われたかもしれません。
理想に執着していると自分が勝手に描いている理想像と出来事のギャップが痛みとなります。「私はこうじゃないないといけない」「私はこうであるべきだ」といった自己像や自意識の執着です。
経営していると恐れや不安もあります。経営者は孤独だなんて言われて、盲目的に信じていた時がありました。だからって、不安や恐れがなくなるわけではありません。
私は経営者だからこうじゃないといけないという理想からできるだけ自由になりたいと思っています。もっと根っこの命を大切にしています。
結婚している女性であれば、「完璧な主婦」という自己像を持っている方もいます。その理想がある方は、最近手抜きなんじゃないといわれると、ムカッとします。ない方は、言われてもまったく思いません。「そうかなー」で終わります。
ここで重要なのは誰が言ったとかではありません。自分の自意識によって反応が変わるのです。
私の自己像は「イケてる社長」「人を大切にしている社長」とかもっと色々あるのですが、今あげたようなことが満たされないと、すーーーっごく不快になることがありました。
「誰もイケてない」「人を大切にしていない」なんて一言も言っていないのにですよ。「まずい、イケてない!」「やばい人を大切にしていないとまずい」のように何か発動してしまいます。滑稽ですよね。自分が勝手に作り出した自己像や自意識に苦しめられているのです。まさにコメディです。
コメディを勝手に演じているのです。人間ってとっても可愛いです。飽きません。
私は愛を込めて、心震えるような出来事に感動したり、喜んだり、苦しかったり、悲しかったり。全部含めて「人間は可愛い」と思っています。憎たらしいときもありますけどね(笑い)