期待を手放してみる

人生100年時代を皆様がより命を輝かせて生きるためのお手伝いをしたいと考えています。

喜び、悲しみ、怒りなどたくさんの感情が毎日あると思います。

喜んだかと思えば、悲しんでみたり、同じ日はありません。同じ時間はありません。

「楽しいな、このままずっとこの時間がつづいたらいいのに」と思っても、10分後には怒りがこみ上げてきたり、思ったように感情は続かないものです。

うれしいことも、悪いことも続きません。

地球も宇宙も動いていますのでそれに人間は影響され、一瞬一瞬が違いますので、これは当然のことといえばそうなのですが、いいときも、悪いときもずっと続くような錯覚をおこしてしまいます。

人の感情をゆさぶるのは何かというと、「期待への執着」です。

この期待に執着しなければ、心は揺さぶられません。

例えば、子供に勉強しなさいよと言ったとします。

子供は勉強は一向に勉強する気配がありません。また同じことをいいます。

勉強しなさいよと。でも、やりません。すると、怒鳴ったりします。「いつになったら勉強するの!」こういうことよくありませんか?それは、子供に勉強させたいという期待です。

旦那さんにも、奥さんにも、会社でも同じです。

心が揺さぶられるときは大抵期待が叶ってない、叶いそうにないことがります。期待が叶っていたら揺さぶられません。

このように期待することが揺さぶられる原因であれば、

期待はしつつも、期待を執着しない」です。

トンチのようですが、期待はある。そのために行動をする。でも、思うようにいくとは限らないから期待に執着しないです。そんな感じです。

これがいいのは、今何かやりたいことがあって色々不安があって行動できていないとします。そんなときも、何らかの期待が叶わなかったら嫌だなと思うから行動ができません。

過去のことも思い出されます。あのときああだったからダメだ、やめておこうと。

こんなとき、期待の執着を緩めます。叶ったらうれしいけど、執着しない。私が今やるべきことは、「今この瞬間やること」だけ。

そして、結果をみてまたやるだけ。結果に執着せずに行動にのみ執着するのです。

すると、びっくりするくらい動けるようになります。

これをやって面白いのは、期待したことと違うことが起きて、結果的に期待していたこと以上のことになったなんてことはよくあります。

がこれも期待してはいけません。難しいですが、常に結果はコントロールできないし、コントロールしようと思うと無理がでます。

コントロールできないことは放棄して、コントロールできるのは自分の意識や行動だけです。そこに焦点をあわせましょう。

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