人はいつまで変わることができるのか?

人生100年時代を皆様がより命を輝かせて生きるためのお手伝いをしたいと考えています。

世界で1000万人の方に読まれ、今もなお読み続けられている「7つの習慣」という本があります。この本は私にとってバイブルです。読まれた方もいるのではないでしょうか?

その本の中に私が大好きな一節があります。

「誰しも自分は物事をあるがままに、客観的に見ていると思いがちである。だが実際はそうではない。私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの世界を見ているのであり、自分自身が条件づけされた状態で世界を見ているのである」

自分に対しても、相手に対しても本当の自分の姿、相手の姿を見ている人はほとんどいないのです。なんらかの条件づけをしたり、過去の記憶から自分や相手を見たりしています。

するとどうなるか?誰しもある“無限の可能性”を解き放つことができなくなってしまいます。私はこの本の次の2つの一節を毎日読むようにしています。

「配偶者、子ども、同僚、部下と接するとき、相手の内面に眠っている潜在能力が見える人は、記憶よりも想像力を使う。相手にレッテルを貼ろうとせず、会うたびに新鮮な目でその人を見ることができる」

「現在の姿を見て接すれば、人は現在のままだろう。人のあるべき姿を見て接すれば、あるべき姿に成長していく」

この人というのは他人のことでもありますが、大切なことはまず自分に対して、記憶よりも想像力。あるべき姿を見ていくことです。ワクワクしますね。

「山口さんそうはいうけど、今更ね…」

せっかくなのでこの言葉もお伝えします。

心理学者のアドラーはこのようにいったそうです。

「自ら変わりたいと思い努力をすれば、ライフスタイルを変えることは十分に可能だ。性格は死ぬ1~2日前まで変えられる」

質問です。あなたは自分のどんな姿を想像したいですか?想像力を使って思い描いてみてください。

追伸:

私は本当の自分をあるがままに見ることがすべての人に備わっている“無限の可能性”を解き放ち、会報誌の目的である、アイラブミーにつながると信じています。そして、「自分を愛することは他人を愛すること」になるとも信じています。

余談ですが、会報誌で少し紹介されている、アートと言葉をかけあわせたアートフルネス絵本を多くの方に伝えていき世界を少しでも愛を感じられる場所にしたいと思うこの頃です。

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