人生100年時代を皆様がより命を輝かせて生きるためのお手伝いをしたいと考えています。
「私と仕事とどっちが大切なの?」と言ったり、言われたりした経験、一度はありませんか?
私も言われたことがあります。
私としては、どっちも大切にしたい気持ちでいっぱいでした。が、当時はその気持ちを中々受け取ってもらえませんでした。
色々な方に出会う中で、「人生を狭めてしまう考え」と「拡げていく考え」があることに気づきました。
その中の1つとして、人生を豊かにするためには、ことばはとっても大切という考えがあります。聖書にもこのように書いてあります。
「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった」
どんなことばを使うかで人生の豊かさが決まっていくと思っています。
今日は、ほんの少しのことばの違いですが、豊かさが変わってくることばの使い方を紹介します。
それは「Or」と「And」です。
多くの人は無自覚に二者択一の考え方をしています。
例えば、「仕事か家庭か」「仕事か私か」「お金か時間か」仕事でも「A案かB案か」これを「Or思考」と私は言っています。
もう一方「And思考」は「仕事も家庭も」「仕事も私も」「お金も時間も」仕事でも「A案もB案も」
二刀流の大谷翔平選手はまさにその典型です。ピッチャーもバッターも。
どちらが豊かな状態か、イメージできるでしょうか?
「And思考」は理想ですが、それほど簡単でないというのも事実です。どちらかに絞り込んだ方がいいときもあります。
ここで伝えたいのは、必ずしも「And思考」がいいということではありません。ついつい人は無自覚に、二者択一の「Or思考」で考えることが染みつき、発送を狭めてしまいます。発想を拡げるためには、ときに「And思考」で考えることも大切、ということです。
なぜ、人は無自覚にAかBかの選択をしてしまうのでしょうか。それは、欠乏マインドという考え方が根底にあるからではないでしょうか?
私自身、未来でもバイブルにしている「7つの習慣」という本があります。
そこには、このように書かれています。
「ほとんどの人は、欠乏マインドに深く脚本づけられている。パイはたった1個しかなく、誰かがひと切れ食べてしまったら、自分の取り分が減ってしまうと考える。物事はすべて限りがあると思い、人生をゼロサムゲームとして考える」
反対に、「この世にはすべての人に行きわたるだけのものがたっぷりある」という豊かさマインドを取り入れてみると人生は拡がります。
私自身欠乏マインドになってしまうことがあります。その時はこの豊かさマインドを常に思い出すようにしています。すると、心の平和が訪れます。
みなさんも、AかBかの発想を少し拡げて、AもBもという豊かさマインドの人生を生きられること祈っています。