コンプレックスを活かす

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コンプレックスありますか?私、山口は色々ありました。

そのコンプレックスに対してどうしてきましたか?

私はコンプレックスを努力して克服してきました。未だに克服できていないものもあります。克服するのを諦めて逃げてきたものもあります。

でも、コンプレックスあっても心は今は軽いです。

というのも、、

一般的には、私がやってきたように、克服するか逃げるかどちらかです。

克服している人は、もしコンプレックスがある人をみると、「私も克服したんだから、あなたにもできる」と克服することを言ったりします。

私は言われてきました。でも本音は「あなたにみたいに克服できたら苦労しないよ」と思っていました。

今回は、克服するか逃げるかではなく、もっと心を軽くするクリエイティブな方法をお伝えします。

この考えを教えてくれたのが、師匠の梅澤伸嘉先生の考え方です。

梅澤先生は、商品開発の神様的な存在です。聴けばみなさんが一度は使っている、あるいは知っている数々の商品を開発されてきました。

私は梅澤先生に長年学ばさせていただき、商品開発だけでなく、人生を教えていただいた恩人です。

先生から教えていただいたコンプレックスを克服するのでもなく、逃げるのでもない、「むしろあった方がいい。コンプレックスの活かし方」を紹介します。

その前にコンプレックスとは少し違いますが短所を活かした事例を紹介します。

みなさんがお使いになられている「ポストイット」。こちらは克服するのではなく、短所を活かした結果生み出されたものです。

強力な接着剤を開発しようとしていたところ、はがれてしまうという問題がありました。

はがれるようなものは商品にできないから、はがれないようにしようというのが普通です。

克服型です。

ですが、この問題を活かしたのです。「はがれてもいい」と考え、その問題を活かして、用途を変えました。それが今のポストイットです。

このように、問題を活かすのです。短所だと思うことを活かしていくのです。

「学歴がない」という場合でも、克服型は学歴をつける。ですが、学歴がないことをこう考えます。「学歴はない方がむしろいい。活かすとしたら?」どんな考えが思い浮かぶでしょうか?

「もっと認められたい」はどうでしょうか?むしろ認められなくてもかまわない。認められないことを活かすように考えてみましょう。

では、コンプレックスはどうでしょうか?ぜひ活かすことを考えてみてください。

短所だと思っていることを克服することを考えるだけではなく、これを「むしろあった方がいい。活かすには?」と考えてみてください。 克服するか逃げるかという二択ではなく、第3の案も取り入れると発想が広がって楽しいです。皆様の何かお役に立てれば幸いです。

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