MIRAI発酵COOKING vol.16 幸せ感じる豆乳坦々チーズ鍋

温かくてクリーミーな豆乳鍋で幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを増やしましょう。大豆製品やチーズに含まれるトリプトファン、豚肉、里芋に含まれるビタミンB6、さらに締めのうどんの炭水化物と、3つの栄養素を摂ることで体内でセロトニンを生成しやすくします。

幸せ感じる豆乳坦々チーズ鍋

体内から”幸せ”をつくる

気分が落ち込んだり寝つきが悪かったり、ちょっとした事でイライラする…そんな事、ありませんか?実はこの症状、脳内ではたらく神経伝達物質の一種である「セロトニン」の不足により、引き起こされることがあります。セロトニンは、ドーパミンなど、他の神経伝達物質の情報を制御し、精神を安定させるはたらきがあります。やる気や幸福感に関わることから、「幸せホルモン」と呼ばれています。実はこのセロトニン、大豆製品やチーズに含まれる〝トリプトファン〟という栄養素を摂ることで体内で作り出すことが出来るのです!今回ご紹介した鍋で、身も心もあたたまりましょう。

材料

  1. 豆腐は食べやすい大きさに角切りにする。油揚げは1cm幅に、里芋は電子レンジ600wで2分加熱してから皮を剥いて一口大の乱切りに、ニラは3cm長さに切る。
  2. フライパンにごま油を熱し、豚ひき肉を炒める。ニンニク、生姜をいれ、塩胡椒をふる。肉に火が通ったら豆板醤を加えて軽く炒め火を止める。
  3. 土鍋に麺つゆと豆乳をいれて合わせ味噌を溶かす。すりごま、もやし、豆腐、油揚げ、里芋をいれて沸騰直前まで温める。ニラと炒めた豚ひき肉をのせ、ピザ用チーズをかけ、蓋をする。ニラがしんなりしたらラー油をかけて出来上がり。

無調整豆乳はあまり煮立たせると分離します。気になる方は調整豆乳
を使ってください。

豚ひき肉は土鍋で直接炒めてもいいですが、別で炒めて乗せた方が仕上がりが綺麗で、余分な脂を除くことができます。

ビタミンB6を含む食材として里芋の代わりにさつまいもでも良いです。

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