MIRAI発酵COOKING vol.25

サーモンと酒粕の発酵リエット

発酵食はなんだか茶色くて、ドロドロしているものばかり…なんて思っていませんか?今日は普段の発酵ごはんを、パーティーやおもてなしにも使うことのできるおしゃれなメニューに変身させる技をご紹介します。ズバリその技とは、「サーモンの塩麹漬け」。これを作って冷凍庫に保管しておくと、焼くだけで「サーモンの塩麹焼き」、パン粉を付けて揚げるだけで「サーモンの塩麹フライ」、そのまま解凍すると「サーモンの塩麹刺身」(ただし生で食べることのできるサーモンの場合のみ)ができちゃいます。さらに、焼いたサーモンの塩麹漬けを酒粕やクリームチーズと混ぜるだけで、あっという間におしゃれな「発酵リエット」が完成。ワインや日本酒のおつまみはもちろん、クラッカーにつけたり、サンドイッチの具にしたりと、楽しみ方たくさん♪パパっとカンタンに作れる絶品メニューなんです。

サーモンの塩麹漬け(作りやすい分量)

1. キッチンペーパーでサーモンの余分な水分を拭き取る。
2. 容器またはビニール袋に材料をすべて入れ、全体にまんべんなく馴染ませる。
3. 冷蔵庫に、半日~4日ほど置く。
4. すぐに食べない場合は、1切れずつラップして冷凍保管する。

Point1:冷凍保管する場合は、必ず1日~4日、塩麹に漬け込んでから保管する。

Point2:刺身用のサーモンの塩麹漬けは、そのまま生で食べることができますが、生鮭の塩麹漬けは必ず火を通す。

サーモンと酒粕の発酵リエット(作りやすい分量)

Point1:板状の酒粕の場合は、予め酒粕の重量の1/2〜同量の日本酒または、60度ぐらいのお湯で緩めておく。

Point2:もっと手軽に作りたい時は、ツナの缶詰やスモークサーモンなどを利用してもよい。

1. サーモンの表面の塩麹は軽く手で拭い、フライパンにオリーブオイルを入れ、中弱火で皮目から両面を焼く。

Point3:塩麹漬けにしたサーモンは、焦げやすいので、なるべく焦げ目はつけないように気をつける。

2. 冷めたら皮や骨は取り除いてほぐしておく。
3. ボウルに②、クリームチーズ、酒粕を入れてよく混ぜる。
4. 味をみながら、塩麹、レモン汁、胡椒で味を整える。
5. 器に入れて冷蔵庫で冷やし、お好みのパンに乗せたり、サラダの付け合せにどうぞ。お醤油を少し垂らせば、ご飯のお供にもなりますよ。

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