MIRAI発酵COOKING vol.31

ダイエットスペシャル

暑さと共に食欲が落ちてしまう季節、そして薄着のためにダイエットしたくなる季節です。しかし、食欲がないからと〝食べないダイエット〟をしてしまうと、食欲の秋にリバウンドしてしまい、大変なことに!?
食べないダイエットはやめて、必要な栄養素を取り入れ、発酵のチカラでデトックス体質へ導きましょう。「発酵ダイエット」で、きちんと必要な栄養素は取り入れ、排出しやすい身体づくりをすることで、この夏追い込みダイエットにチャレンジしませんか?
ダイエットスペシャルの今回は、エクササイズを併用したダイエット中にもオススメの2つのメニューをご紹介します!

先生たちが所属する発酵ライフ推進協会

ただ単に「美味しい料理」を作るだけではなく、発酵のメカニズムから「なぜ美味しくなるのか」まで、全国7拠点(東京、札幌、富山、名古屋、浜松、広島、沖縄)にて発信。発酵を取り入れた暮らしの楽しさ・豊かさ・美しさを提案。対面のレッスンに加え、豊富なオンラインレッスンも展開。「発酵ライフアドバイザー養成講座」開講中。
発酵ライフ推進協会:https://hakkolife.com/

発酵ダイエットの極意をレクチャー

極意1 – できるだけ上質な発酵調味料を使って料理しましょう!

上質な発酵調味料には、目に見えない微生物が作り出してくれたビタミンやアミノ酸などの栄養素がたっぷり。これらを取り入れることで、知らず知らずのうちに排出しやすい身体づくりができます。

極意2 – ノンシュガー料理を目指しましょう!

料理に甘味は大切ですが、砂糖でなくても作り出せます。発酵のチカラで甘味を出した、本みりんや甘酒を砂糖代わりに使うことで、ノンシュガー調理が可能に。「ノンシュガーなのに甘い」は、ダイエット中にも甘いものを我慢できない方にはぴったりです。

極意3 – 食べ過ぎない

どんなに体によいノンシュガーの発酵料理でも、食べすぎると太ってしまうのは当たり前。よく噛んで、よく味わって、美味しさを噛みしめることで、満腹中枢も刺激し、ストレスのないダイエットができます。適量を美味しく食べて、美しくなりましょう。

痩せやすい身体づくりに♪発酵ローストビーフ

先生から一言!

塩こうじに漬け込むことで、酵素の力でお肉が柔らかくなります。柔らかくなったお肉は、消化にもよく、身体に負担がかかりにくいお料理に変身します。吸収もよいので、運動の後に食べるのがオススメです。

発酵ローストビーフ 材料(約4人前)

1. 牛もも肉をビニール袋に入れて、【A】を入れてよく揉み込み、冷蔵庫で1日~4日ほど寝かせる。

2. フライパンにオリーブオイルを入れ、袋から取り出した①の全面をしっかり焼く。

3. お肉のすべての面に焼き色がしっかりついたら、フライパンに蓋をして、余熱で15分ほど置いておく。

POINT すべての面をしっかり焼きましょう

4. お肉を取り出し、アルミホイルで包み、 1時間ほど冷蔵庫へ。

5. お肉は食べやすい大きさに切り、スライスして水にさらした紫玉ねぎとブロッコリースプラウトを塩こうじで和え、添える。

夏のダイエット中にオススメ♪甘酒とじゃがいもの冷たいスープ

先生から一言!

甘酒は「飲む点滴」と言われるほど、必須アミノ酸等の栄養成分が豊富です。
ダイエット中も積極的に取り入れたい食材の一つですが、1回に摂取する量は、おちょこ1杯程度まで。摂りすぎは禁物です。

甘酒とじゃがいもの冷たいスープ 材料(約4人前 500ml)

1. じゃがいもの皮をむき一口大に切り水にさらす。玉ねぎは5㎜くらいに切る。

2. バターで玉ねぎをじっくりソテーし、じゃがいも・水・ローリエを加え弱火で20分程煮る。

POINT 白いスープなので玉ねぎは焦がさぬように注意!

3. ローリエを取り出し残りをミキサーにかけ氷水で冷やす。

4. ③に牛乳・味噌・甘酒を加えよく溶かし、塩とこしょうで味を整え、器に注ぎ小ねぎを浮かせる。

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