なぜ、あの人は私にいつも嫌味を言うのか?

心のため息が吹っ飛ぶ方法 #2

こんな自分がイヤなんです!!

今回は、あるお客様からいただいた 「こんな自分がイヤなんです…!」というお声に コウテイペンギンの“たくちゃん”から心のため息が吹っ飛ぶ方法を教えていただきます。

教えてくださり、ありがとうございます。 まずは、自分と向き合うことができているあなたへ拍手をしてくださいね。 そして、1つずつあなたの本当の心に向き合い、自分も相手も大切にできるきっかけとして、2人のケースでご紹介させてください。

まめちゃんのCASE

4つの意識で自分を知ろう!

①〜④どれがダメという訳ではなく、みんなどれも持っているもの。大切にしたいものがあり、その時々で意識を変えることが出来ます。

①や②は自分や相手への不信感や嫌悪感がつのりやすいため、そのため③や④の意識を持つことも必要です。まめちゃんの場合、今回は①②が当てはまるでしょう。今の自分はどの意識なのかを確認して、自分や相手を理解していくことが大切です。

ぴよちゃんのCASE

事実と解釈で自分も相手も知ろう!

ぴよちゃんの上司の言葉を「事実」の部分と「解釈」の部分に切り分けることで、自分自身が感じている視点と、相手が感じている視点を明確にしていくことができます。

まずは事実を見てみましょう

ぴよちゃんの上司は、「あれをやっておいて」とぴよちゃんに伝えたことは事実です。ここでは、“怒っている口調”や“急かしている口調”などの要素は含みません。あくまで「人によって感じ方が異なる」ものは事実に含まず見てみます。

次に解釈について考えてみましょう

一方、解釈は「人によって感じ方が異なる」ものが多いです。
「あれをやっておいて」と言う言葉を「まだやっていないの?」と頭の中で解釈して責められていると思い込むことがあります。自己理解タイプや相手理解タイプのように、自分の本心である「望み」に気づくには、“相手が何を言ったのか?”“何をしたのか?”カメラやビデオで撮れるもののように、実際に起きたことをそのまま捉えることが大切です。そうすることで、きちんと事実が見え、感情の奥底にある自分の本当の「望み」が分かります。ぴよちゃんの場合、仲間のために他の仕事を優先していたかもしれません。頭では、「やらないといけないこと」と分かっていても、本当に大切にしたいのは「仲間」という本心があったかもしれません。

「事実」だと認識していたものは、実は「解釈」をすることで、「事実」に変えてしまっていることがあります。だからこそ、意識的に、「何が事実かな?」と
自分に問いかけてみると、 心のモヤモヤも軽くなるかもしれません。

実践WORK

これは、「解釈」だと思います。

主婦Aの思っている中に「いつも」という頻度の言葉が出てきます。これは、旦那さんからすると、実際に「週に1回はしている」が事実かもしれません。しかし「いつも」という言葉に変えていますね。
また「家事」という言葉の意味もお互い異なっていたかもしれません。事実をみてみると、ゴミ捨ては行っていて、皿洗いは行っていない、のかもしれません。

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